2019年1月30日、「平成30年度省エネ大賞」表彰式が行われ、㈱東武エネルギーマネジメントが、『東京スカイツリー®地域熱供給施設における高効率プラントの実現』のテーマで、省エネ事例部門の資源エネルギー庁長官賞（共同実施分野）を受賞いたしました。この賞は、株式会社日建設計総合研究所、新菱冷熱工業株式会社と共同での受賞です。
省エネ大賞は、国内の事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品ならびにビジネスモデルを表彰し、わが国全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及促進などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的としたものです。
今回の受賞は、施設竣工後の省エネに対するさまざまな取り組みにより継続してエネルギー効率が向上し、2016年度には全国地域冷暖房施設トップクラスの年間一次エネルギーＣＯＰ1.35（2013年度比4.8％向上）を達成したこと、および、熱供給事業者と設計コンサルティング会社ならびに環境エンジニアリング会社が一体となって設計段階から運用段階まで一貫して省エネに取り組み、高い成果をあげたことが評価され、授与されたものです。
なお、本賞審査過程では地区発表大会（2018年10月2日）において「優秀プレゼンテーション賞」も合わせて受賞しております。
＜関連情報＞
一般財団法人 省エネルギーセンター（https://www.eccj.or.jp/）
・受賞一覧：https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner18/pdf/e-all.pdf
・株式会社日建設計総合研究所：http://www.nikken-ri.com/
・新菱冷熱工業株式会社：https://www.shinryo.com/index.html
